OS X Mountain LionでPro Tools LE 8を使う
前回の続きです
この記事は新たにMacBook Proなどを購入した人が最新のOS(Mountain Lion)でProTools LE8を使うためのインストール手順を記したものです。なぜ移行アシスタントを使わないのかは前回の記事を参照してください
英語のページですが
Pro Tools LE 8 on Mac OSX 10.8 Mountain Lion? - Avid Pro Audio Community
をみたら実際にどの程度Mountain LionでPro Tools LE8が使えるかが書かれています
結構使えたり使えなかったりしてるみたいですが
今回は私が使えた手順を記していきたいと思います
必要なものはインストールメディア(DVD)ではなくavid(旧digidesign)に登録したメールアドレスとパスワードだけです
- まずはからavidにログインしてアカウントページへといきます
- アカウントページの登録済み製品 & ダウンロードを開く
- Pro Tools LE 8.0 Upgradeの項目からPro Tools LE 8.0.3 Full Installer (Mac OS 10.5/10.6 for Intel) does not support original Mbox or PowerPCをダウンロード
ダウンロードしたパッケージを開いてインストール
(インストールし終わると再起動する)
- 再起動したら再びブラウザを立ち上げavidのさきほどのページにいき、今度はPro Tools LE 8.0.5 Updater (Mac OS 10.5/10.6) Previous Installation of Pro Tools LE 8.x Requiredをダウンロード、インストールする
今度もインストールが終わると再起動
ここまででもうオーディオインターフェイスとiLokをつなでオーケー
無事ProToolsは起動するし一見なんの問題もないような気がする
- しかしこのままだと最初はまともに出ていた音が段々聞くに耐えない音になっていくのがわかる。なので自分にあったオーディオインターフェイスのドライバをあててやる。
英語のページだがDrivers for Avid Audio Hardwareから自分にあったドライバをあてる。今回私の場合はUSB interfecesのMbox 2だったのでそれを落としてインストール
以上で無事にMountain LionでPro Tools LE8が使える環境となりました
ちなみに新規インストールしたわけなので本体はiLokつなげば正常に使えますがプラグインなどは随時認証が必要になってきます。(じつはこれがめんどい、出来れば記事にしたいがそれぞれ使ってるプラグインも違うだろうから今回は見送ります)