Pro Tools の 備忘録

OS X Mountain LionでPro Tools LE 8を使う数少ない日本人ユーザー向けtips集

オートメーションを使ってみる

いつも思ってたこと。
パンを振ったりして音像が際立ってる作品。
どうやってるんだろう・・・?
やりかたがわからない・・・

MTR時代はもろMDとかに書き出す際にトラックのフェーダーをちまちまいじっていたんだけど・・・

オートメーション

どうも、そういったことはオートメーションて機能で解決できるみたい!

この機能はすごく便利で
「vocalとか失敗して音量が足りない部分が出来たとき、フェーダーがその部分だけ再生時、自動的にあがる」
ってことができるみたい!

今回はそのオートメーション機能のうち「リアルタイムでの操作」を紹介

やり方自体はカンタンで、モードを「touch」「latch」「write」のいずれかにして
セッションを再生、それにあわせて各パラメータをマウスで動かすだけ

オートメーション各モードについて


  • [off]
    オートメーションそのものを機能させない
  • [read]
    オートメーションを読み出すだけの機能
  • [touch]

    マウス操作中はオートメーションが記録される
    操作を止めると記録も自動終了
    操作前のパラメータ値に自動的に戻る
    写真のようにボリューム0dBで徐々にフェーダを下げて、マウスを止めたら自動的に0dBまでボリュームが戻る



  • [latch]

    パラメータが変化したときにオートメーションが記録される
    操作を止めると止めた段階のパラメータをそのまま保持
    写真のようにボリューム0dBで徐々にフェーダを下げて、12dBでマウスを止めたらセッションの再生を停止するまで12dB



  • [write]
    セッション再生を始めることでパラメータ変化、
    マウス操作関係なくオートメーションを上書き


今じゃもっぱらlatcモードのオートメーションを使ってます!